【徹底検証】中国で売られている牛乳は美味しくないのか?




中国の牛乳は「水」のようだと?

先日、中国のインバウンド消費について書かれた『中国草食セレブの実態』を読み終わりました。

中国に住んでいる身として、中国事情がリアルに描かれており、納得して腑に落ちることがしばしば。

ただ、今まで知らずに驚いたのが

日本に来る中国人は牛乳を必ず飲む

という冒頭のストーリーでした。

 

訪日観光客いわく、

「中国語の牛乳は水みたいで美味しくない」

だそうです。

日本の牛乳は濃厚でおいしいのです。「これを飲んでしまうと、中国の牛乳が水みたいに感じる」「牛乳嫌いだった5歳の息子が、日本では牛乳を飲みたがるのでビックリした」といった記事が、ネット上にあふれています。味の問題だけでなく、安全性の問題もあります。中国では10年前、化学物質メラミンが粉ミルクに混入した事件がありました。牛乳というのは、いわば「食の安心・安全」問題を象徴する存在なのです。まだまだ国産品を信用しきれない。「健康のために、牛乳はなるべく飲まないようにしている」という人もいるぐらいなのです。

袁静. 中国「草食セレブ」はなぜ日本が好きか (Japanese Edition) (Kindle の位置No.40-45). Kindle 版.

むしろ

「日本に行ったら牛乳を飲まない理由はない」

というぐらいだそう。

では、どうして中国人は日本で必ず牛乳を買うのでしょうか?『行楽』読者に「どうして日本で牛乳を飲むのですか?」と質問してみたのですが、「飲まないほうがおかしいでしょう。なんで理由を聞く必要があるの?」という反応が大半でした。もう理由を考える以前の問題だと

袁静. 中国「草食セレブ」はなぜ日本が好きか (Japanese Edition) (Kindle の位置No.37-40). Kindle 版.

どれほど日中間に「牛乳格差」があるのか知りたくなり、中国で牛乳を買ってみました。

 

今回購入したのはこちらの牛乳。

近所の商店で「6元」で売られていたものです。

生産地は内モンゴルで、加工工場は北京、山東省などなど。

つまり、生産も加工も中国国内で行われいる「紛れもない中国産」の牛乳だったのです。

 

「水みたいだ」というレビューを読んだ後だったので、ものすごく期待値は低かったです。

しかし、実際に飲んでみると、

「うん、そんなに悪くないじゃん」

というのが最初の感想でした。

 

確かに日本の牛乳のように「濃厚さ」はなく、どちらかというと「あっさり系」

日本でいう「低脂肪牛乳」のような味わいです。

かといって低脂肪牛乳でもないらしく、ラベルをみると、

100 ml 中にタンパク質が「3.6 g」、それを上回る以上の脂質が「4.4 g」含まれているではありませんか。

ラベルをみても、低脂肪牛乳ではなさそうです。

ただ、1つ言えるのは、

中国の牛乳は決してマズくない

ということ。

でも確かにもう一度飲みたいかと言われれば、そうは思わない気がします。

 

しかしながら、これは日本でも牛乳を辞めていた僕の一意見。

日本の牛乳にこだわりはなく、中国に来てからも牛乳を求めませんでした。

 

いやあ、どうなんだろう。

そんなに悪くないじゃん、中国の牛乳。

牛乳ファンの方は、中国に来たら飲み比べしてみてください。

 

それでは!

Ken

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