中国でEvernote使える??
中国ではインターネット規制が厳しく、さまざまなネットサービを使えません。
GoogleやFacebook Twitterを始め、日本で当たり前に使えるサービスへアクセスできないのです。
それでは、
「Evernote(エバーノート)」はどうでしょうか?
Evernoteといえば、ドキュメントをクラウドに保存できるアプリです。

アイデアや忘れたくないことを保存できるので、重宝している方も多いでしょう。
中国でEvernote使えるか検証してみました。
中国でEvernoteにアクセスしてみた結果
中国でEvernote.comにアクセスすると、一旦フリーズ。
そして、evernote.comというURLから、
https://www.yinxiang.com
にリダイレクトされたのです。
リダイレクト先のページには「印象笔记」と書いてありますが、Evernoteのロゴです。
オフィシャル感がプンプンしています。
これはおそらく、
中国版公式Evernote
なのでしょう。
日本で使っていたevernote.comと同じメールアドレス・パスワードで新規登録してみたら、新しいアカウントとして使えました。
中国では「印象笔记」という全く別のサービスとして、Evernoteを使えるのですね。
中国のEvernote事情を調べてみたところ、こちらの記事がヒット。
記事によると、
中国展開したかったEvernote社は、中国現地版をまったく同じ機能でリリース。
現地版「印象笔记」をリリースし、中国市場を取りにいったのです。
したがって、「印象笔记」とEvernoteは同じ機能を持っています。
しかも、evernote.comとは別のアカウントとして利用できるのです。
evernote.comとyinxiang.comで2つアカウントを使えるので、アカウントが1つ増えたようなもの。
Evernoteファンとしてはありがたいこと限りなしですね。
日本と同じEvernoteのアカウントを使いたい場合は??
しかしながら、日本で使っていたEvernoteを中国で開きたい方がいるかもしれません。
例えば、日本で書いたメモを中国でチェックしたい時など。
そういう時は、
VPNで中国のインターネット規制を突破する
という方法が残されています。
僕はセカイVPNを使って、なんとかevernote.comにアクセスできました。
速度は落ちますが、日本滞在時にメモした内容を確認できたのです。
結論、VPNを使えば、日本で愛用していたEvernoteアカウントも開けます。
ただ、速度は遅くなるのが難点。
書き込みやメモで使うなら、中国版Evernote「印象笔记」がオススメです。
印象笔记は、iOS・Androidアプリが存在しています。
こちらからダウンロードして使ってみてください。
それでは!
Ken
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