わたしが発掘したHSK過去問まとめ【無料あり・音声ダウンロードもできるよ】




 

HSK対策を考えると、まずあがってくるのが「過去問演習」です。

日本では1年に9回開催されている試験であり、かつ、日本以外でも世界中で「875カ所以上、118の国と地域」で愛されています。

このような高頻度におこなわれる試験というだけあって、

過去問がないわけありません。

 

ただ、実際に過去問を求めて書店を彷徨ってみると、不可思議なことに、

HSKの過去問はまばらに点在しておりまして、整理整頓されていない

という現状に気がつきました。

第〇〇回HSK△級過去問

のように、ピンポイントで参照できないのです。

加えて、HSKは問題冊子が持ち帰れません。

つまりは、世界のどこを探しても「素人モノ」の過去問もデータもありません。

ただ、調査に調査を重ねた結果、まばらながらにも過去問を発見しましたので、今日はその謎に包まれた「HSKの過去問」の実態に迫っていきます。

 

わたしが発掘したHSKの過去問4選

わたしが発見したHSKの過去問は以下の4種です。

 

一般社団法人アジア国際交流奨学金の過去問

こちらはオンラインで発見した無料の過去問です。一般社団法人アジア国際交流奨学金が提供してくれています。

平成2年度に設立されたこの一般社団法人は、日本とアジアの友好関係を促進することを目的とした集団です。

事業の主な柱は「語学検定の手数料」。こちらを財源を確保しているとのことでした。

その「語学検定の手数料」事業の中の1つに、HSKがあるのでしょう。

 

この財団が無料でダウンロードできる過去問(というかHSKの問題サンプル)を提供しています。

こちらのページからPDFファイル、そしてリスニング音源もダウンロードできます(サンプル問題から)。

ウェブサイトにアクセスさえできれば、1回分のHSK過去問を「1級から6級まで」手に入るのです。

 

一般社団法人アジア国際交流奨学金機構の過去問の良いところは、全て電子データで提供していること。

問題冊子も音源も電子データなので、スマホやタブレット、パソコンにダウンロードするだけで過去問演習できるのです。

ただし、この過去問には「解説」がついていません。

間違えて不可解な箇所があっても、自分で調べて逐次納得せねばなりません。

 

HSKの公式サンプル

過去問演習の目的「レベルチェック」だとしたら、HSK公式のレベルチェックテストがおすすめ。

HSKの公式サイトで誰でも挑戦できます。

あくまでも「サンプル」なので、リーディングの1部の問題しか掲載されていませんが、その問題数はぶっちゃけ十分。

このサンプル問題は「ウェブアプリ」なので、ウェブ上で問題を解くだけで自動で採点してもらえます。

デメリットとしては、全パートに挑戦できないことと、あとは、合否を決定付ける(特に日本人にとって)リスニングレベルを計れないところです。

ゆえに、こちらのサンプル問題を「ミニ過去問」として活用する道はありですが、ガチでHSK突破力をつけるための過去問としてはおすすめできません。

 

マンチェスター大学孔子学院の過去問

英語で検索したら最強の過去問リソースにたどり着きました。

それは、マンチェスター大学の孔子学院の過去問です。

孔子学院」とは、中国政府が提案した提携プログラムで、海外と中国の大学が提携して中国語教育、中国語文化の啓蒙といった役割を果たしています。

日本にもいくつか孔子学院は存在していて、

2005年 – 立命館孔子学院 立命館大学と北京大学の提携により日本国内に初めて開設された
2005年 – 桜美林大学孔子学院 同済大学と提携
2006年 – 北陸大学孔子学院 北京語言大学と提携
2006年 – 愛知大学孔子学院 南開大学と提携
2006年 – 札幌大学孔子学院 広東外語外貿大学と提携
2006年 – 立命館孔子学院 東京学堂 北京大学と提携
2007年 – 立命館アジア太平洋大学孔子学院 浙江大学と提携
2007年 – 早稲田大学孔子学院 北京大学と提携し、世界初の「研究型」孔子学院となる。
2007年 – 岡山商科大学孔子学院 大連外国語大学と提携
2007年 – 大阪産業大学孔子学院 上海外国語大学と提携
2007年 – 神戸東洋医療学院孔子学堂 天津中医薬大学と提携
2008年 – 福山大学孔子学院 対外経済貿易大学及び上海師範大学と提携
2008年 – 工学院大学孔子学院 北京航空航天大学と提携し、工科大学としては日本初の開設。2021年3月末閉鎖。
2008年 – 立命館孔子学院 大阪学堂 同済大学と提携
2009年 – 関西外国語大学孔子学院 北京語言大学と提携し、日本の外国語大学で初めて開設
2012年 – 兵庫医科大学中医薬孔子学院 北京中医薬大学と提携
2015年 – 武蔵野大学孔子学院  天津外国語大学と提携
2018年 – 山梨学院大学孔子学院 西安交通大学と提携

があるようですね(Wikiより)。

 

さて。

マンチェスター大学に設置された孔子学院は、くそ豊富にHSK過去問リソースを公開してくれています。

具体的にいうと、

1〜6級までの各級数で5回分の過去問を無料で提供してくれています。

しかも、リスニング・リーディングの問題がフルフル全収録。

リスニング音源もダウンロードできますし、模範解答もあるので答え合わせできるではありませんか。

 

しかも、このマンチェスターからの刺客が優れているのが、スピーキング試験(口试)にも対応していること。

初級・中級・高級においても、2回ずつ過去問を収録してます。

このサイトを活用すればスピーキング対策までカバーできます。

 

「Past Papers」が日本語でいう「過去問」に該当してますので、該当ファイルをダウンロードすればOK。

また、学習教材も加えて公開されている点も見逃せません。

「Vocabulary」では各級数に必要な単語、「Grammar」では文法の解説も書いてあります。

まさに至れり尽せり。

しかもこれら全ては無料で使えるので、HSK対策で過去問をお探しの方ならばとりあえず利用しておきたいところです。

 

公式過去問題集

さて、いよいよ書店で売っているHSK公式過去問題集です。

「書籍」という形式を採用しているため、おそらくこれらの冊子がお求めの過去問題集に近いとお察しいたします。

2021年現在のところ、この書籍の形式をとったHSKの過去問題集は「4年度分」存在しています。

  • 2018年度版
  • 2015年度版
  • 2013年度版
  • 2012年度版

 

たとえば、HSK4級ならば2018年度版、

2015年度版、

2013年度版、

2012年度版、

です。

それぞれの問題集で「5回分ずつ」問題が収録されています。

したがって、これら全ての過去問題集を収集すれば、合計「20回」の過去問題に挑戦できるのです。

 

これらの過去問は2010年にリニューアルされた新形式の問題です。

今現在のHSKの対策をしたいならば、これら3つの過去問題集を参照するといいでしょう。

 

それでは!

Ken

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