中国から日本に一時帰国し、ロックダウンされて早9ヶ月。
日本生活は「周囲の目線」を除けば快適そのもの。
ネット規制はありませんし、味千ラーメン以外のラーメン屋が存在しています。
日本語字幕付き映画も鑑賞できますし、日本語の本が山のように売ってます。
が、しかしです。
日本に戻って困ることが1つ。
それは、
スマホアプリが増える現象です。
日本では店ごと、サービスごと、会社ごと、別々のアプリをリリースしています。
いちいち新アプリをダウンロードせねばなりません。
言われるがまま「はいはい」とダウンロードを続けると、容量がいつの間にがいっぱいになっちゃうんですね。
下記、日本に帰国してからダウンロードしたアプリ群です。
残念ながら、アプリ容量は外付けSDカードには保存できません。
スマホ本体のストレージを食ってしまいます。
わたしは3年前の最新モデル「Galaxy S7 edge(32GB)」を使っており、内部ストレージは多くありません。
日本帰国後、ストレージが急激に限界に近づいています。
何度ストレージの警告が出たことでしょうか。
現在「32 GB中16.1 GB」がアプリ容量。

空きはわずかに、
1.5 GBです。
アプリを3つでもダウンロードしたら、また警告が出るでしょうね。
日本ではアプリが多すぎ、ストレージ容量が圧迫されてしまうのです。
一方、中国滞在時はストレージの心配はいりませんでした。
中国では「ミニプログラム」が普及していたからです。
とくにWeChatのミニプログラムが幅を利かせていました。
「ミニプログラム」とは、アプリ中のアプリ。
WeChatミニプログラムは「微信小程序」と呼ばれています。
WeChat中に
- ゲーム
- 宅配
- ライドシェア
と言ったチャット以外のアプリが内包されているのです。

現に、このブログで紹介してきた
はすべてWeChatのミニプログラムです。
WeChatさえ入っていればいいので、中国で新アプリをダウンロードする必要はありませんでした。
ミニプログラムは、従来のシステムに比べて便利なので日本でも普及してほしい仕組みです。
ただ、ミニプログラムの実現には
超ポピュラーなアプリ、
通称、
スーパーアプリ
が必要です。
中国でいうならば、アプリ決済を握った「WeChat」「AliPay」がスーパーアプリに該当するでしょう。
残念ながら、スーパーアプリは一朝一夕で作り出せるものではありません。
万人が使うアプリに仕上げるには、年月がかかります。
「あー、日本でも早くミニプログラムが普及しないかなー」
と願うばかりですね。
それでは!
Ken