Macユーザーが中国語を勉強すると、たまに
中国語の文字をキーボードで入力したい
という瞬間が訪れるでしょう。
中国語で検索したり、中国語でメッセージやメールを書いたりする時に必要になりますから。
僕自身、MacBookを使っていて、中国語で書きたい場面が増えてきました。
今日はそのMacのキーボードで中国語を入力する方法を紹介しますね。
中国語を入力するためのMacのキーボード設定方法
中国語のキーボード入力はすこぶる簡単です。
「設定」から「キーボード」、

「入力ソース」と進んで、プラスマークで新しい言語を追加。

その中で中国語を発見しましょう。

中国語には
- 簡体字
- 繁体字
の2種類あります。
中国大陸なら「簡体字」、台湾なら「繁体字」を選びましょう。
それぞれ色々な入力方法がありますが、ピンイン入力(拼音)で入力するのがおすすめ。
ピンイン自体を知らない方は「トラックパッドでの手書き入力」を使いましょう。
中国語入力に切り替える方法は?
入力の切り替え方法も簡単。
右上の入力ソースをクリックし、ピンインを選ぶのです。
ただ、もっと簡単な方法もあります。

それは、
control とSpaceを同時に押す方法ですね。

controlを押しながらspaceを何回かを押すと、入力ソースを切り替えられます。

英語、中国語、日本語を自由にいききできるのですよ。
声調記号付きのピンインは入力出来るのか?
しかし、中には、
「ピンインそのもの」を入力したい
という方もいるかもしれません。
そんなニッチなニーズにもMacのキーボードは答えてくれます。
ABC – Extendedを追加
キーボード設定から「ABC – Extended」を追加します。

声調記号を出す
まず覚えておきたいのが声調記号の出し方ですね。
optionをおしながら「あるキー」を押すと、声調記号を出せるようになります。
次の表を参考にしてみてください。
コマンド | 声調記号 |
---|---|
option + A | 1声(¯) |
option + E | 2声(´) |
option + V | 3声(ˇ) |
option + _ | 4声(`) |

アルファベットを入力
最後にアルファベットを入力します。
例えば、腹が減ったの「饿(è)」を入力したい場合。
「option」と「_」をおして、4声の声調記号を作り出します。

その後に「e」をうつと、4声が乗っかった「è」になるのですね。

Macでも中国語のキーボード入力は簡単。
頑張れば声調記号も打てるようになります。
追記:もっと簡単な方法があった
最近、もっと簡単な「声調記号つきのピンイン挿入方法」を発見しました!
「拼音-簡体字」をキーボードに設定して、

ピンイン入力してから「Tabキー」を押すのです。

すると、1回押せば一声、2回押せば二声・・・と、いとも簡単に声調記号つきピンイン打てるじゃないっすか!
これが一番簡単!
今までの解説はなんだったんだってぐらいイージーですね。
そもそもピンインが苦手。。。。
という方は「トラックパッドの手書き認識」を使ってみてくださいね。
それでは!
Ken