中国で使いたかったのはシェアバイク「Mobike」です。

中国をブラブラしていると、Mobikeのチャリが「豪快に」かつ「大量に」置かれていますからね。
いつか乗ってみたかったのですが、WeChatペイを使えず断念しました。
最近、やっとWeChat Payが開通したので、ものは試しとMobikeを使ってみました。
Mobikeの登録方法(日本人編)
まずは登録ですね。
支払いにWeChat Payが必要なので、登録がお済みでない方はこちらからどうぞ。
アプリをインストールする
Mobikeアプリをインストール。
電話番号を登録する
電話番号を登録します。
中国でSNSを受信できるならどんな番号でも構いません。
登録すると、ショートメッセージに6桁の暗証番号が送られてきます。

それをアプリ上で入力してやれば登録が完了です。
身分証チェック
身分を証明しなきゃいけないですね。
中国人は身分証の番号を入力すればいいんですが、外国人は
パスポート番号で認証できます。

認証画面で「こちらをクリックする」と、パスポートでも登録できる画面に移ります。

各記入項目は次のように埋めるといいでしょう↓
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | パスポートの名前(英語名) |
身分証明書 | パスポート番号 |
国 / エリア | 出身国。JapanでOK |

加えて、
- パスポートを持って正面から撮ったもの
- パスポートの写真ページをとったもの
をアップロードして審査を待ちます。
2〜3時間で審査が終了し、無事に使えるでしょう。
Mobikeの使い方 in 中国
それでは「中国でMobikeを使う方法」を紹介しましょう。
自転車を探す
まずは自転車を探します。
マップ上に「オレンジの点」がいくつかありませんか?

それはまさしく、Mobikeの自転車のありかを表しています。
地図を元に自転車を探すのですね。
あとは、なんでしょう。
周囲をキョロキョロ見渡し、Mobikeの自転車があればそれに向かって歩くのも1つの手。

ロックを解除する
自転車に近寄って、アプリの「ロック解除」を押し、カメラを起動。

自転車のQRコードを読み取ります。

Mobikeの自転車には「ハンドル中央」と、

「鍵の上」の2箇所にQRコードがついています。

どちらかを読み取ればオッケー。
たまに、QRコードが取れていたり、

傷ついてコードが読めなくなっていたり、塗り潰されたりしているチャリもあるのでご注意くださいませ。
読み取りに成功すると、鍵が自動で解除されますよ。
自転車に乗る
自転車で目的地を目指しましょう。
ブレーキがきかなかったり、カゴがぐらついたり、きもい音が鳴ったりする「badなチャリ」もあるかもしれません。
不良品だと感じた場合、すぐにロックをかければ大丈夫。
無料で乗り換えられるので、無理して変な自転車に乗らないほうがいいですね。
ロックをかける
目的地に着いたら手動でロックするだけ。

ロックしたら
ピピッ
と音が鳴るので、立ち去りましょう。
これが乗り捨て型のシェアバイクのいいところ。
そのあと自転車がどうなろうが、自分の責任ではないから気が楽ですね。
ただし、停車位置には注意が必要です。
「自転車のマーク」がついているスペースに停めることを推奨されています。
駐輪禁止区域でとめると、アラートが飛んでくるでしょう。
料金の支払い
ロックをかけて立ち去ると、WeChat Pay経由で支払いが完了。

最初は連携登録が必要ですが、1度登録してしまえば自動で支払えます。
いやあ、本当に便利ですね。
さあ、中国でMobikeに乗ってみよう!
中国で生活するならMobikeは必須。
短距離、中・長距離の移動が苦ではなくなります。
中国では「駅と駅の距離」が微妙に遠く、徒歩で移動すると苦しいです。
シェアバイクがあってほんと助かりました。
日本人の場合、登録は面倒くさいですが、それさえ通過してしまえば大丈夫。
まずはMobikeの料金システムを確認してみましょう。
それでは!
Ken
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