中国留学X1ビザで必要な「居留許可申請」の方法まとめ




 

中国の長期留学で必要なのは

居留許可申請

です。

180日以上留学なら「X1ビザ」に申請せねばなりません。

入国したら30日間滞在できますが、それ以上は「居留許可申請」が必要です。

 

しかも、

到着から30日以内に申請

という締め切り付き。

色々あって居留許可申請が「かなり大変」だったので、後世のために、居留許可申請の方法をまとめておきます。

 

居留許可申請では、次の7タスクを処理せねばなりません。

  1. 必要な書類を手に入れる
  2. 公安局(通称PSB)に予約する
  3. 書類を学校でチェックしてもらう
  4. PSBに行く
  5. PSBに取りに行く
  6. 境外人员临时住宿记表を更新する
  7. 学校にアップデートを報告

上から順番に見ていきましょう。

 

Step1. 必要な書類を手に入れる

必要書類をかたっぱしから集めましょう。

居留許可申請では5つの書類が必要です。

 

a. パスポート(护照)

もちろんですが、まずパスポートは必須。

原本だけでなく、

をコピーしておきましょう。

 

b. JW202(外国留学人员来华签证申请表)

学校から送られてきた「黄色い紙」、通称JW202。

こいつを「原本」と「コピー」を1枚ずつ用意します。

 

c.录取通知书(Admission Notice)

学校から送られてきた書類の一つですね。

「君、入学していいよ」

というメッセージが書いてある白い紙です。

こいつも1枚コピーしておきます。

 

d. 写真のレシート

中国現地で「証明写真」をとらなければなりません。

日本から持ってきた写真はビザ申請では使えないので要注意。

なぜなら、中国で撮影したら発行される「レシート」が必要だからですね。

レシートの原本と、コピーも1枚とっておきましょう。

中国で写真を撮るのが怖い方は「中国留学ではまず写真を撮ろう」を参考にしてみてください。

 

e. 境外人员临时住宿记表

次は境外人员临时住宿记表(Registrationform of Temporary Stay)という書類。

外国人がホテル以外のところに住み始めたら発行しなければならない書類。

日本でいうと住民票のようなものでしょう。

 

こちらは管轄の交番(中国語で「派出所」)で発行してもらえます。

原本とコピーを集める必要がありますね。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください↓

 

f. 身体検査の結果

X1ビザの更新には「身体検査の結果」も必要。

日本の日中友好病院で受けるか、

学校の身体検査ツアーに参加するのもありです。

ちなみに僕は、学校のツアーで書類をゲットしました。

くっそ待ち時間は長かったのですが、日本の半額ぐらいで検査を受けられました。

原本だけでいいので、コピーを取る必要はありません。

 

Step2. 公安局(PSB)に予約を入れる

以上、居留許可申請に必要な書類たちでした。

書類が整ったら、PSBへ予約を入れましょう。

PSBとは、

Police Secutiry Burea

の略で、中国語だと「公安局」。警察署のようなところでした。

 

こちらから予約しました(深セン大学の場合)↓

色々と情報を記入するので、わからない時は大学の職員へ尋ねましょう。

すぐすぐ予約を入れられません。前もって予約しておくのが賢明です。

 

Step3. 学校で書類をチェックしてもらう

書類を持って、学校の留学生ビザ担当の窓口へ持っていきます。

深圳大学の場合、「国際交流学院」のオフィスに持っていきました。

すると、次の3つの書類がもらえます。

 

a. 首次在深为里居留许可情况调查表(Qualification Interview for  Residence  Permit)

  • 中国で働いたことがあるか?
  • 以前どっかで働いたことがあるか?

という「職歴についての紙」です。

黒ボールペンで解答しましょう。

 

b. 外国人签证件申请表(VISA AND RESIDENCE PERMIT APPLICATION FORM)

先程のStep2の「PSBへの予約内容」をプリントアウトしたもの。

この書類にサインをして終わりですね。

したがって、学校での書類チェック前に、PSBへ予約が必要というわけ。

 

c. 申请签证证件的证明

あともう一枚書類が。

裏にサインをする必要がありました。

 

Step4. PSBに行く

以上、3つの書類と、自分が揃えてきた書類をひとまとめにしてPSBに持っていきますよ。

予約した日時にPSBへいきましょう。

PSBには、色々窓口があるので、

「我是外国人」

というと案内してもらえます。

 

深圳公安局の場合、2階で受け付けているみたいでした。

席でしばらく待っていると、デスクがあくので、その隙に書類を提出。

書類チェックしてもらい、書類の修正、職員からの質問に答えます。

 

僕の場合、「首次在深为里居留许可情况调查表」のひとつに、以前の職場についての情報記入を求められました。

数年前に働いたことがある会社の、

  • 会社の名前
  • 会社の住所
  • 会社の電話番号
  • 会社の代表者

などを書かなければならず、ちょっとヒヤヒヤ。

なにせ、3年前の話ですから。

 

あとは、

「なぜ中国語を勉強したいのですか?(Why do you want to learn Chinese?)」

という質問に答えて終了。

スタッフはみんな英語をしゃべれるので、スムーズにコミュニケーション取れるでしょう。

 

PSBの訪問は一時間弱の時間がかかりました。

ただ、英語を使えることと、待ち時間も少なかったのでストレスフリー。

これが終わると「Residence Permit Application Receipt」をもらえるので、そこに

いつPSBでビザを受け取ればいいのか?

が書かれています。

 

この時点で、パスポートはPSBに渡します。

しばらく「パスポートなし状態」になりますのでご注意ください。

スタッフによると「7営業日」かかるみたいで、僕のレシートには9日後の日程が書かれていました。

 

Step5. PSBにパスポートを取りに行く

指定された日付になったら、再びPSBにパスポートを取りにいきます。

僕は指定された日付の午後14時過ぎに行ってみました。

 

前回手続きをした2階窓口へ行ったのですが、

「うーん、あなたのパスポートはまだ来てませんね。明日か、今日の17時半にまた来てください」

と言われてしまいました・・・!

 

FUCC!! ここまで来るの結構大変なんやで!?!?

 

指定された日時に来たにもかかわらず、パスポートを受け取れなかったので時間をドブに捨てることに。

念を押して確認したところ、17時半には絶対受け取れるらしいので、同じ日にもう一度行ってみました。

今度は無事にパスポートが届いているみたいで、やっとパスポートをゲット!!

 

ただし、ここで「手数料の支払い」が発生。

ビザの発行には

400元の手数料がかかるのです。

支払い方法は複数用意されていて、

  • 現金
  • WeChat Pay
  • クレジットカード

で支払えるようでした。

僕は日本から持ってきた「銀聯カード」を使ってみました。

マスターカードを試しみたのですがうまくいきませんでしたの止むを得ずです。

 

受け取ったパスポートをみると、

中华人民共和国外国人居留許可

というページが新設。

1学期分の有効期限があるようでした。

1ヶ月を超える長期滞在、出入国の自由が認められて一安心です。

 

Step6. 境外人员临时住宿记表を更新する

ビザの更新が終わってもまだまだ安心できません。

次に「境外人员临时住宿记表」の更新です。

 

みなさん覚えていますでしょうか?

準備で揃えた書類の1つにありましたよね。

初期段階で手に入れたのは、1ヶ月滞在できるビザ時の「境外人员临时住宿记表」です。

居留許可がおりたバージョンの「境外人员临时住宿记表」を用意せねばなりません。

ってことで、ビザをゲットした後に再び管轄の交番にGO。

 

交番に行く時に持っていくのは、

  • パスポートのコピー
  • 新しいビザのコピー

の2つ。

交番がすいていれば10分ぐらいで新しい境外人员临时住宿记表を発行してくれます。

新旧比較してみたところ、

  • ビザの番号
  • 入国した場所
  • ビザの有効期限

などが更新されていましたね。

 

Step7. 学校に報告

更新された「境外人员临时住宿记表」を手に入れれば終わったも同然。

その新しい「境外人员临时住宿记表」と、新しいビザのコピー。

再び大学のビザ担当の窓口へ持っていけばいいのです。

提出が完了すれば、学校側で「あっ、こいつ居留許可終わったんだな」と認識されるようになります。

 

いやー長かったですね。

ここまでくるのに1ヶ月半かかりましたよ。。。

 

 

一番ネックだったのは中国の昼休み

以上、中国の長期留学で必要になる居留許可申請の方法でした。

手順が多くて大変だったのはもちろんのこと、それに加えて

中国の文化に慣れることへの大変さもありました。

 

一番辛かったのが、

大学や警察署の職員がガッツリ昼休みを取ること。

12〜14時の間、みんな一斉に休むので、オペレーションが完全停止。

昼の時間帯には手続きが滞ってしまいます。

 

キャンパス内にあった銀行でも同じだったのですが、この長時間の昼休みのせいで、

午前中の授業が終わっても、すぐに手続きを進められません。

なぜか僕も、中国流に14時ぐらいまで休むのを強いられました。

 

そして、14時から営業しても、3時間後の17時に営業終了しますから、ほんと、焦ります。

この昼休み文化がなければ、もうちょっと早く居留許可を取れたと思うのですけどね笑

警察や学校、銀行など「公に近いサービス」では、昼休みを取るのは当たり前。しかも、みんな一斉に2時間近く休むのです。

昼の時間帯、唯一営業しているのは飲食店ぐらいですね。

これから留学する方はこの「中国の昼休み習慣」を考慮しておくべきです。

早め早めに居留許可申請の書類を集めましょう。

 

グッドラックです。

Ken

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