深センから中山までどうやっていくの?
広東省の「中山」という都市をご存知でしょうか。

広州の南、マカオの北という絶妙なポジショニングのこの街。
先日、中山ハーフマラソンに出場するため、深センから中山まで移動してみました。
今日はその僕がたどった
深センから中山の行き方
をメモしておきます。
深センから中山までの行き方【列車ルート】
深センから中山までの行き方はだいたいこんな感じ。

列車チケット購入にパスポートが必要なのでお忘れなく
深圳北で列車に乗る
発着のスタートの駅は「深圳北」。
深圳北駅の「售票处」でチケットを買い求めなければなりません。
じつはここが一番地獄。
待ち時間が長くて死にそうになりました。
パスポートでは自動販売機で購入できず、窓口にいかねばなりません。
長蛇の列に並び、20分で自分の番が来ましたが、
4時間後のチケットしかない
という事態に。
あまりにも想定外の時間帯だったので、
「ちょっと一回考えさせてほしい」
と、列を離れて、いろいろ方法を探してみたんですが、やはり列車しか手段はなく、没办法。
4時間後の列車で移動することに決めました。
しかしながら、再び並ばなければならず、20分待ち。
ようやく窓口でチケットを購入できました。
僕が購入できたのは次のチケットです。
- 深圳北 20:41 → 广州南(99.5元)
- 广州南 21:50 → 中山(40.0元)

広州南までは二等席が全て売り切れで、1等席のみ。
そして、広州南から中山までは席なし・・・!
これで合計139.5元で、時間は2時間弱ぐらいのようです。
待ち時間は、深圳北駅のフードコートで食事。
その後図々しく居座ってパソコンを広げて作業。
混んできたタイミングで近くのカフェに移動し、作業で時間を潰しました。
何もせず現地に乗り込むと、希望時間帯でチケットを購入できず、無意味に長時間待つことになります。
列車に乗る
「深圳北」から「広州南」まで列車で移動。
時間は30分ぐらいで、新幹線のような列車なので指定席。
足を伸ばせる快適なシートでした。
中国の列車は、むしろ空港に近いですね。
発車20分前にゲートが開き、そこで初めてホームに行けます。
そして、ホームに行くためには身分証確認ゲートをくぐらなければなりません。
パスポートしかない外国人は、端っこのゲートで「人による審査」を受けましょう。
列車を乗り換える
一旦、「広州南」で降りて階段を登り、ホームから出ます。
すると、空港の待合室のような空間が現れて、そこで再び待つのです。
15~20分前になると、ゲートが開放され始めますよ。
中国の列車では、発車時刻「15~20分前」に乗り乗り込みが開始される仕組みなので、
乗り換え時間が短すぎると乗り遅れるかもしれません。
乗り換え時間は「30分ほど」確保しておくといいでしょう。
中山駅で降りる
広州南から中山までの列車は、席がありませんでした。
チケットに「无座」とあって、これはつまり、
席がない
ということ。
30分程で到着したので、苦にはならずラッキーでした。
タクシーに乗る
さて、中山駅に到着。
駅の外に出ると、タクシー乗り場があるので、公式のタクシーに乗りました。
途中、白タクの兄ちゃんが話しかけてきますので、話を聞かないように要注意です。
まあ、何言ってるかよくわからんかったんですけどね笑
市街地までは大体20~30分ぐらい。
途中、ドライバーがガソリンスタンドに寄るハプニングはありましたが、なんとか無事にホテルに到着。

列車のチケットは予約しておこう
という感じで、列車で深センから中山まで行く場合は、
チケットの購入
が最も困難です。
オンラインで予約してから駅へ向かったほうがいいですね。
帰り道は同じルートでしたが、行きの反省を活かし、オンラインで予約しました。
チケット予約は「Ctrip」というサイトがおすすめですよ。
列車のチケットは予約してみてください。
それでは!
Ken
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